2012年01月21日
お久しぶりです。
天文担当の羽中田です
今日から「オーロラ伝説」というイベントがはじまりました!!
ということで、このイベントに関わっていない私ですが、今日のお題は「オーロラ」
八ヶ岳でオーロラを見よう、というお話です。
このイベントの元になった「低緯度オーロラ」という現象は、太陽の活動が活発化して、太陽表面から大規模なフレア爆発が地球に到達すると、それによって地球の磁場が乱れて発生するものです。
太陽表面で爆発現象が観測されてから地球到達、低緯度オーロラ出現までおよそ4日。
大規模なフレア爆発を見てから撮影準備をしても十分に間に合う時間があります。
一昨年8月にも、2003年のときを上回るようなフレア爆発が観測され、低緯度オーロラの出現が期待されました。
ただ、このとき、日本では観測が出来なかったようです。
というのも、このフレア爆発の影響が地球に4回に分けて到達したうちの3回は日本では昼間。
残り1回はちょうど月が昇ったあとで、月明かりで見えなかった模様です。
太陽の活動周期はおよそ10~11年ほど。
近年日本で低緯度オーロラが観測されたのが
・1989年
・2000年
・2003年
とのことですので、1989年から2000年までがおよそ11年で、それぞれ別の活動周期。
2000年と2003年の低緯度オーロラは同じ活動周期のものだったはず。
ということは、2010年ごろから2014年ごろまでが新たな活動周期になるはず・・・・・・
今年・来年あたりは、まだまだオーロラの観測が期待できる時期、ということができそうです。
ただ、この低緯度オーロラ、通常は非常に暗く、肉眼では見えずに写真には写る、なんて場合も多いようです。
ですので、月明かりがあったらそれでもうアウト。
是非、月明かりのない夜に観測におこしください。

